ざつだん

ピンコロは正義だと思っていました、が

すみません、突然こんな話題です。
ピンコロとはピンピンコロリの略で、大雑把にいうと突然死のことです。
突然だから、介護とか必要ない、苦しまないなどと言われてます。

今年に入って知人が2人突然亡くなりました。
果てし無い喪失感が私を襲ってきました。

実は私の父は結構な長患いで、最後の入院は9ヶ月でした。
お金も底をつきましたし、私を含めて家族も徐々におかしくなっていきました。
そして最後はあっけなく逝ってしまいました。

ただ、もう何年も前から「あと何日」宣告を受けていたので変な覚悟だけはできていました。
だからと言って受け入れるって難しくて、未だに実感がわかない時があります。
でも、父は頑張って生きられるところまで生きたんだからとは思ってます。

父の死以来、家族の間ではピンコロで逝きたいよねと度々話が出ています。
まぁ、麻痺してしまった家族の成れの果てでもあるのですが。
正直なところ病気が長引くとお金がかかります、家族の気力と体力と時間が奪われますそして何より本人がとても苦しいです。
そういう意味での「楽に死ねたら」願望だったんです。

で、友人たちを突然無くしてみて本人たちも周りもなんの準備もなく旅立ってしまうということがどんなことが、実感しました。
しかも、友人たちはそれぞれ一人暮らしで親戚が遠いまたは縁が切れていて……詳しい話をきくこともお参りすることもできないという状況です。

観たいと言っていた作品のDVD貸せなかったなぁとか、一度ぐらい立ち呑みに付き合っても良かったなぁとか今更だから言えるんですよね。
何方かが言っていたけど「死んだ人の悪口は言えない」そうですね、生きているうちにもっと憎まれ口をお互いたたいておけばよかったなと思います。

本人たちが苦しんで旅立ったのかどうかはわかりません、そうでないことを心から願います。
そして残された私たちは、その人達の分までいつ旅立ってもいいくらいの悔いのない人生を送るべく努力をしたいと思います。

ピンコロ?そんな正義は無いです。
と、今は思っています。

-ざつだん

Copyright© ウレル女BLOG , 2021 All Rights Reserved.