よんだもの

【読感】3月のライオン 7巻(ネタバレ有り)

毎度羽海野先生はすごいなぁと思っているのですが、登場人物ひとりひとりに背景がある…順慶さんにまであるとは…びっくりです。
この巻の一番の大ネタはひなちゃんのいじめの解決でしょう。
倒れてしまった担任が過去の受け持ち生徒のいじめやなんやらの一種トラウマで教師としてそれどうよと言う態度を撮っていた、というのも背景ですね。
おかげ、といっては何ですがいい先生が担任に来て、解決というにはひなちゃんは納得しないだろうけどそれでもうーん我々の用語で言うと寛解した感じで。
私自身阻害されていた経験があるのでひなちゃんの話の行方にはもう心配で心配で。
ちほちゃんの手紙で外出先で危うく大泣きするところでした。
お友達を作る3つのプロセス 動物のお友達 年上のお友達 そして年の近いお友達 そんな方法があるんだって…

そしてもちろん主役の零ちゃんもぐんと成長してます。将棋部が将棋教室になったのはご愛嬌 まさか教頭と校長が参加とは(苦)
新人賞獲得後名人と対局とは…びっくりな展開でした。現実に沿った設定らしいです。
宗谷名人も切ないですね。

さてこの物語は何巻まで続くのでしょうか?
…ハチクロは10巻で終わったんですよね確か。

個人的にはこの本は「本屋さん」で買いたい本です。
有隣堂で買ったらペーパーが付いて来ました♪

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