今年初観劇
小林一三先生 宝塚の百周年を無事迎えることが出来ました。
と挨拶したところで。
小池修一郎とロミオ&ジュリエットの作曲家ジェラールのコンビで作られた新作。
小池修一郎はエリザベート以降海外ミュージカルや映画のミュージカル化で大成功を納めたと私は認識している。
ちょっと意地悪な言い方をすれば一からキャラクター設定もして話しを創り上げるタイプではない。
…を下敷きにしてとか…をモデルにそんな作品が多い、しかしそれらは高い評価を受けることが多い。
まさに演出家・アレンジの天才だとおもっている。
特に「男の一代記」 ヴァレンチノ、JFK、グレート・ギャッツビー…えっとえっとえっと(;´∀`)
なんかそういうイメージが有る。
今回はナポレオンII世にグランマルモンが亡きナポレオンのことを語るという…これまた小池作品によくあるパターンで話は進む。
ナポレオンというと劇中にも出てくる戴冠式。
自ら皇帝になったことに抗議した…ってなのも何かで習ったけど確かに普通自分で皇帝に…なるの?なるものなの?
全体にちょっと詰め込みすぎ?と思ったけど星組一丸としてがんばったなぁと
次の100年へ向けた最初の作品として誰1人脱落していない舞台に感じた。
柚希礼音と夢咲ねねのコンビは華やかでまさに宝塚!
ナポレオンといえば過去に愛あれば命は永遠にと言う作品が有ったがちゃんとみたことがなく機会があったら映像で見たい。
超メモリアルイヤーにふさわしく華やかな舞台でした。
専科から一人二役…うーんもうお一方お願いできなかったのかな?どうも、あっさっきまで他の役だった人!と思ってしまう。
しかし劇中で命を落とした主人公が最後舞台に一人で歌い上げるって…小池流ここにあり!
あーでもね 1つどうしても 言いたい
フィナーレパレードの柚希礼音の衣装
あれ、ナポレオンじゃない…よね?
羽根との兼ね合いも有るんだろうけど、そこはそれ…と思うのです。
まぁ戴冠式の衣装じゃ階段降りられないでしょうけど。
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