ざつだん

*宝塚2013-6 宙組風と共に去りぬ@東京宝塚劇場

Aパターンを観劇

前回の風と共に去りぬバトラー編観劇が1997年の真矢みきでの全国ツアーだったので…
15年ぶりです。
間に日生の轟悠バージョンも観劇してるし、映画のDVDももっているのですがやっぱり舞台はいいねぇ

とは言え夏に観た全国ツアー同様この組番手どうなってんねん?と思いつつ(;´∀`)
あと、うん、トップ娘役がメラニーってどうかなぁと

まぁまぁさておき、バトラー凰稀かなめはまぁ概ね良かったかな?
アシュレ悠未ひろ今回で退団、惜しいなぁ…アシュレという配役があっているのか?と言うか役替りのルネってどうよ?と思いつつ過去に観て来たアシュレ達 平みちであったり久世星佳、高嶺ふぶき、香寿たつき、湖月わたるなどうーんつまりこの役はどこまで控えめに情熱を持つかなのですよね、舞台だからある程度パッションが欲しい、そのへんは良かったですね。
男性が演じたアシュレで(苦笑)岡幸二郎と岡田浩暉も見てますがこの二人なら岡田浩暉が好きでした。

メラニー実咲凛音、可憐です、抑えながらも芯がある感じで印象が良いです。ただ歌劇団でのトップ娘役なのに歌うシーンが…(T_T)エトワールでしたけどね。

順序が変なのを承知でここでスカーレットに行きます。
スカーレット朝夏まなと
これは…うーん上手だと思います。
プロローグ、アトランタ駅あたりではまだそれほどでもなかったのですがアトランタ陥落ぐらいからぐーんとそうですね
強さが出てきておぉと思いました。
大きな違和感は彼女がどうであるということより何時頃からかお約束になっている「番手の大きい男役がスカーレット」に納得がいってないんだなぁ。
私が観た娘役のスカーレット 遥くらら、麻乃佳世
私が観た男役のスカーレット 一路真輝、愛華みれ、瀬奈じゅん
一路真輝は一時娘役転向も世間でささやかれたぐらいだしバトラー編でスカーレットとスカーレットIIを演じてる(でも観てない)、そもそも主役だったので彼女がやる意味が有ったのですがね。

おぉぉぉぉぉぉと思ったのがフィル・ミードを演った…だれだヾ(・∀・;)オイオイ
歌、うまかったです。
フィナーレでの七海ひろきもちょっと唸るぐらい良かった。
パレードの動きにおや?っと思ったのですが気が付きました両脇に階段があるからか!

今年の東京宝塚劇場観劇がすべて植田紳爾脚本なのですが。
ベルばらのあの残念な変わり様と比べると風はまぁマシかな?
あれだけの内容を詰め込むとこうなるかなぁと思いつつも色々
2幕って最初あんなだったっけとかアシュレはせり上がりじゃないの?とか(苦)

個人的に最初に宝塚大劇場で観たのがこの作品、麻実れいさんがバトラーでした。
あの美しい記憶は初演バカだと思いつつも他のキャストじゃ塗り替えられないんだなぁと
何分中学校にも入っていない年齢の頃ですし(だから二人で寝ているベッドに三人で…の件、当時わかってませんでしたw)

今度はBパターンも見ます。
それが今年の宝塚納めです。

風と共に去りぬ[2枚組] 宙組 宝塚大劇場公演

原作や映画を予習復習もいいけど手っ取り早いのは此方

終演後、明らかに原作も映画も知らない人たちの会話にちょっと色々驚きました。
上演中の後ろの席のご婦人方のおしゃべりにはそれ以上に閉口しましたが。

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