もう買ったのはずいぶん前だけどなんとなしに…
吉野朔実劇場…いくつ目だ?2007年から2010年にかけて本の雑誌に連載されたものです。
一冊目の頃はまだ本の雑誌そのものを購読していて(父が)…ってと13以上年前?
この本の第一話目の「日曜の午後は本屋に行こう」がちょっとツボっててシメが
「地元に信頼できる小さな本屋さんがあるのは嬉しいものです。」
つまりこれなんです。
私の住んでいる小さい町にはすでに本屋がなく(物心がついてから徒歩十分圏内に本屋がないのは一年っちょっと住んでいた埼玉の町以来この町には最初から本屋がないこれ大きな違い)
電車で一駅の大きな駅に行くかバスに乗ってターミナル型のビルに行くかなんですが。
話はそれまして
私「かかりつけ本屋」というか「ブックアドバイザー(ただし私にのみ)」がいた事があって。
単純に友人の家が本屋だったのですが(苦笑)
私のほしそうな本は勝手に取り置き棚に置かれるという(苦)
ちなみに当時の私の職業…取次(本の問屋)のアルバイト(大苦笑)
ここだけの話会社で買うと割引があるんですよ。
本に囲まれて帰宅の途に着くと途中で本が追いかけてくるという(^^;
今思うと幸せだったなぁと思うとともに
もうそんな時代はこないのかなぁとも